大学入学の1982年、松山商科大学アメリカンフットボール愛好会（当時）に入部。くらぶは1978年の創部とされており、この時代はまだまだ愛媛のアメリカンフットボールは創成期と言える。当時はお隣の愛媛大学さんと一緒に「愛媛大学」の名前で活動をしていた。入部当時は関西出身のコーチが駆使する戦術でかなりの強く、「四国の孤高」呼ばれることもあり負けることは少なかったように記憶をしている。その後部員も増え大学3年で分離独立、現在の松山大学アメリカンフットボール部の誕生となった。大学卒業後は少しの間、プライベートフットボール（いわゆる草フットボール）のリーグに所属する「ピッグスキンロードランナーズ」に入り活動。物足りなさを感じる中、愛媛大学時代のコーチのお誘いで社会人チーム「千石鉄工クラブセンストーン」に入部し活動を開始。当時は東海大学OBの選手が多くかなりハイレベルなチームであり、憧れの球技場や球場で試合が出来たり、また子どもたちも含めた家族ぐるみの環境もありとても有意義な時間であった。ここでの経験はその後の人生において大きな自信になり影響を与えることとなった。31歳に愛媛への異動を機に現役を引退。四国に帰ってからは母校のコーチそして監督として後輩たちの面倒を見ることとなり現在に至る。同時に、正式発足した中四国学生アメリカンフットボール連盟の常任理事を受ける。また審判としての活動も始めることになり、なかなかフットボールからは足を洗えない今なのである（笑）。
